防犯カメラを屋外に取り付け
自分で配線する場合はレコーダの位置が大事になります。
前にも書いた通り、スマホやタブレットからの遠隔監視などを使用したい場合はレコーダにネット回線を接続する必要があります。
モニターはよく目につく所がいいと思います。
レコーダとモニター位置が決まれば、その位置から各カメラに配線します。
壁など貫通して入線する場合
カメラが一台でしたら、エアコン配管などの空いてる穴に通せます。
線が多くなると通らないので、壁か床などを穴開けして通します。
市販でカメラを買うと10mくらいのケーブルが付いてきますが、コネクターが初めから付いてくるので、500円玉くらいの穴が必要になります。
ちなみに施工業者は線からコネクターをつけるので、穴が小さくてすみます。
これがBNCというカメラ用のコネクターです。
安全で目立たない貫通場所はコンセントの裏側か、床下に一度通して床下から外に貫通する仕方もあります。
コンセントとの裏側とは一度コンセントやテレビの差し込みのプレートを外して、台座から全部取り外します。
埋め込みの台座が付いてるので、その後ろの壁を貫通します。これだと電気の線などは傷つける事はないです。
面倒な場合はレコーダの後ろや、テレビの後ろなど、隠れる場所を貫通させたら目立たないと思います。
貫通の注意点
ドリルなどで、穴を開ける場合は絶対に電気の線などを傷つけないて下さい。
火花など散って発火などの原因にもなります。
それに壁をめくらないと修理も出来ないので、絶対に傷つけないように注意して下さい。
入線が終わればカメラの位置まで配管して配線するか、そのまま壁などに留めて配線するかになります。
ルートについての考え方
まずは他者から切られないのが大事です。
あとは配管などして、劣化を抑える事も大事です。
見栄え的には玄関の上を通さない。線が垂れさがらないように、間隔を狭めてサドルなどで、配線をこまめに留めるようにして下さい。
では次回は実際にどういう種類のカメラを購入していいのか、一緒に考えていきたいと思います。
また時間が有れば見て下さい。